Blue sky -sims3 story- へようこそ。
このブログはElectronic Arts社から発売されているPCゲーム「ザ・シムズ3」を使用したドラマ形式のストーリーブログです。
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苦手な方はどうぞお引き取り願います。

2012/07/29

二度目のデート






マリアン「あんた、メイク誰に教えてもらったの?」

ケイティー「えっと、お母さんに・・・。」

マリアン「お母さん?あんたのお母さんいくつよ。もう年代が全然違うんだからメイクも変わってくるわよ。どうりでなんか古臭いと思った~。」

ケイティー「そ、そうなの?」

マリアン「そうよ~。第一メイクっていうのはね、その時代の流行りってもんがあるのよ。ある程度の基本は一緒だけど、カラーとか塗る位置も変わってくるし、あと商品もね、どんどんいいのが出てくるから、乗り遅れちゃだめよ~。」












ケイティー「すごい・・・マリアンちゃん、詳しいんだね。」

マリアン「まぁね。中学のときからいろいろやってりゃいやでもわかってくるわよ。」

ケイティー「そうなんだ・・・?」

マリアン「あら、あんた意外に肌は綺麗ね。」

ケイティー「そ、そうかな?」

マリアン「あんたの場合はまずそのソバカスと赤みを消さないとね~。これはコンシーラーでカバーしてファンデーション。あとは眉毛も整えて~。」

ケイティー「・・・・。」

マリアン「メイクはこれでよしっと。ちゃんと覚えなさいよ~。」

ケイティー「う、うん。」










マリアン「あとは髪ね~。まずはカットしてからそのあとストパーね。」

ケイティー「ストパー・・・?」

マリアン「ストレートパーマよ。あんたの場合、クセは大して強くないから、市販ので大丈夫。」

ケイティー「・・・・。」

マリアン「あんたはパーマよりストレートのほうが似合うわよきっと。清純派のイメージね。」

ケイティー「清純派・・・。」

マリアン「服もね、あんたみたいなボインはわざと露出するより、ぴたっとする服で密着させて隠したほうが形が綺麗に出て男にはウケるのよ。」

ケイティー「は、はぁ・・・。」

マリアン「あとそのムチっとした下半身はミニスカートとニーハイで一番いいとこだけ出すのがポイントよ。露出が多いければいいってもんじゃないんだからね。」

ケイティー「そうなんだ・・・?」

マリアン「デート明日でしょう?がんばりなさいよ!」

ケイティー「う、うん・・・。」









ディーンが美術館へやってきた。
ケイティーとの待ち合わせ場所は館内のカフェだ。


ディーン「 (ちょっと遅くなっちゃったな。もう来てるよな?) 」


















カフェへ入ってあたりを見回す。


ディーン「あれ・・・?」



















ディーン「 (ケイティーちゃんも遅れてるのかな?携帯になんも連絡入ってないけど・・・。) 」






















奥の席に座っていた女性がディーンに気づいて立ち上がる。


ケイティー「ディーンさん。」



















ディーン「 ? 」

ケイティー「遅かったですね。大丈夫でしたか?」

ディーン「え・・・?もしかして・・・・ケイティーちゃん?」



















ケイティー「はい・・・。」

ディーン「うわ~。全然分かんなかった。コンタクトにしたんだ?」

ケイティー「はい・・・。ディーンさんのアドバイスを、取り入れてみようかと思いまして・・・。」

















ケイティー「あの・・・変・・・ですかね?」

ディーン「いや。すげえ変わったなと思って。へぇ~・・・。」


ディーンがマジマジとケイティーをみつめる。

















ディーン「髪も変えたんだね。」

ケイティー「はい。ゆうべ、ルームメイトのマリアンちゃんにいろいろやってもらって・・・。」

ディーン「へぇ~。すごいなマリアンちゃん。」

ケイティー「ちょっと不安だったんですけど・・・。思ったより全然、ちゃんと切ってくれて。」

ディーン「うんうん。普通にうまい。」













ケイティー「そうですよね?マリアンちゃん、高校のときからよく、友達の髪を切ってたって言ってました。」

ディーン「へぇ~。美容師とか目指せばいいのに。」

ケイティー「私も、そう思いますw」

ディーン「服もまた違うね。リアちゃんに借りたの?」

ケイティー「いえ。これもマリアンちゃんに一緒に選んでもらって。」

ディーン「へぇ~・・・。」










ドドーン!



ディーン「 (ちょ・・・・そのおっぱいは・・・・・。) 」

















ディーン「 (やばい・・・。アイビーやロビンの貧乳しか見てなかったから、このおっぱいは久々に・・・・。) 」

リア「あ・・・あの・・・・・。(どうしよう・・・。ディーンさん急に黙っちゃった。やっぱり変なのかな?) 」

ディーン「 (おっぱいにが目が釘付け・・・・。) 」

















ディーン「 (触りてぇ・・・・。た、耐えろ俺!!) 」

ケイティー「ディーンさん・・・・。」

ディーン「え・・・?(ハッ!ついおっぱいに夢中に・・・。) 」

ケイティー「やっぱり・・・変・・・ですよね?この服・・・。」

ディーン「あぁ、いや!全然!」













ディーン「すごく・・・いいと思います・・・。(おっぱいが) 」

ケイティー「ホントに・・・そう思いますか?」

ディーン「うん。とっても・・・。(おっぱいが) 」


















ケイティー「よかった~。似合ってないんじゃないかって、不安だったんです・・・。」

ディーン「そんなことないよ。(ケイティーちゃんをエロい目でみてしまった・・・。こんな純粋な子なのに・・・。俺のバカ!) 」

ケイティー「この格好で外に出るのも、ちょっと恥ずかしくて・・・。」

ディーン「全然いいよ。赤よりピンクのほうが似合うね。」

ケイティー「そ、そうですか?なんだかすごく男の人に見られてる気がして・・・服が似合ってないからなのかと・・・。」

ディーン「いやいや。(それはおっぱいを見てるんだよケイティーちゃん・・・。) 」








ディーン「じゃあ、そろそろ行こっか。(そろそろ対面は限界だ。絵画でも見て落ち着け俺。) 」

ケイティー「はい。美術館、来たことないので楽しみです。」

ディーン「そっか。実は俺もw」

















人のまばらな美術館。
ディーンとケイティーは静かに絵を見て回る。
ディーンが1体の美術品の前で立ち止まる。




















ディーン「 (こいつ・・・ラトに似てんな。なんか・・・目が笑ってないとことか・・・・。) 」




















ディーン「 (ラト・・・・あの人と付き合うのかな。二人並んでるとこ、普通にカップルみたいだったな・・・・。) 」






















ディーン「 (なんだこの気持ち。俺、寂しいのかな・・・。) 」


じっと見つめたまま動かないディーンに気づき、ケイティーが近づく。


















ケイティー「・・・・。」

ディーン「 (ラトに彼氏ができたら俺・・・素直に喜べるのか?) 」

ケイティー「その人形がどうかしたんですか?」
















ディーン「え?」

ケイティー「さっきから5分くらいずっとその人形とにらめっこしてるからw」

ディーン「あ・・・・。」

















ケイティー「よっぽど気に入ったんですね。」

ディーン「なんか、親友に似てて・・・。」

ケイティー「え?親友・・・?おじいさんか誰か、職場の人ですか?」
















ディーン「いや、女なんだけどさ。」

ケイティー「え~。女の子、ですか?この人形に似てるってちょっと・・・かわいそうっていうかw」

ディーン「そうかな?目の辺りとか、そっくりなんだけど。」

ケイティー「へぇ~。目ですかぁ~。」















ディーン「美術館、あんまり面白くないねw」

ケイティー「私も・・・絵より動物園とかのほうが、好きみたいですw」

ディーン「俺もw 腹へんない?なんか食べに行く?」

ケイティー「そうですね。」

ディーン「ちょっと早いけど、飯にしよっか。」

ケイティー「はい。」












ディーン「午後はどうしよっか。ちょっと遠くなっちゃうけど、動物園行ってみる?」

ケイティー「はいっ!是非行きたいです。」

ディーン「じゃあそうしよっかw」















ケイティー「動物園、久しぶりだからすごく楽しみです。」

ディーン「そっか。俺もブリッジポートのは元カノと大学時代に一度行っただけだな~。」

ケイティー「そうなんですね~。」


二人の声が遠ざかっていく。
















サマンサの自宅。
携帯を手にとる。





















サマンサ「もしもし。サムです。」

ネオ『え?サマンサさん?どうしたんですか?』

サマンサ「あれから全然連絡くれないから、こっちからかけちゃいましたw」

ネオ『あぁ・・・・ごめんなさい。仕事忙しいのかと思って、遠慮してしまって。』
















サマンサ「そんな。遠慮なんてしないでくださいよ~。寂しかったんですからw」

ネオ『すいません・・・。』

サマンサ「敬語なんて使わなくていいですよ。ネオさんのほうが年上なんだしw」

ネオ『そうですね・・・。』

サマンサ「ほらまたw」

ネオ『あ・・・w』

サマンサ「ふふっw」









サマンサ「今週末、お休みとれたんですよ。だからもしよかったらネオさん遊んでくれないかな~って思って。」

ネオ『今週末?全然、大丈夫ですよ。』

サマンサ「ホントに?じゃあ、私そっちに行っちゃおうかな?w」

ネオ『いやいや、サマンサさんは仕事があるしお休みは一日だけでしょう?俺がそっちに行きますよ。』















サマンサ「ホントに?嬉しい~♪」

ネオ『いつがお休みなんですか?』

サマンサ「土曜です。」

ネオ『土曜ですね。わかりました。』

サマンサ「わ~い♪ 楽しみにしてますね!」














サマンサ「何時頃来れそうですか?」

ネオ『土曜はちょっと昼間は用事があるので、夕方くらいにはそっちに着けるかと。』

サマンサ「そうなんですか~。ドライブ行きたかったのに、残念。」

ネオ『あぁ・・・そうだったんですね。すいません。』

サマンサ「別にいいですよ。じゃあドライブはまた今度ってことでw」

ネオ『はい。』











サマンサ「じゃあ夜だったらバーにでも行きます?」

ネオ『いいですね。ブリッジポートは詳しくないので、すいませんがお任せしてもいいですか?』

サマンサ「任せてください♪」

ネオ『楽しみにしてますね。』

サマンサ「はい。私も、楽しみにしてます♪ じゃあ土曜日に。」

ネオ『はい、土曜日に。』












携帯を切る。





















サマンサ「 (ふふっ。久しぶりのデートかぁ~!楽しみだな~♪なに着て行こう?これから服買いに行っちゃおうかな!) 」








8 件のコメント:

  1. こんばんわw
    ケイティーちゃん、すごく可愛くなりましたね♪
    ディーン君に気があるのかしら?w
    しかしディーン君は最近、ラトちゃんが気になってしょうがないですねぇ。
    今まであったものが突然いなくなって初めてそれの大切さに気付く事、ありますよね;;
    んー、切ない。
    ディーン君はラトちゃんをとるのかケイティーちゃんをとるのか。
    そもそもラトちゃんはジムさんと一緒になるのか、謎です;;

    サムちゃんとネオ君もいい感じですね!
    バーに行くとの事ですが、もしかしてそこでレイさんと会って気まずい関係になったりして・・・・と、色々想像が・・・w
    どうなるのやろう・・・きになるわ><

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    1. >どーるぃさん

      いつもありがとうございます(´∀`)
      ケイティーなかなか美人ですよねw
      ケイティーはディーンのこと憧れ的な目でみているようです。
      ディーンはラトのこと気にしちゃってますねw
      ずっと恋人いなかった異性の親友に恋人できそうになったら、ちょっと焦りますよね~。
      しかも自分のこと好きって聞いてるわけだし。

      バーでレオと遭遇w
      それも面白そうなw
      その3角関係だとレイが不憫すぎwww

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  2. おっぱい星人現る。
    そういえば、前にラトが怖いーってしがみついたときも、ディーンはおっぱい気にしてましたね( ̄▽ ̄) ニヤ
    思春期かwwwww
    そしてあのオッサン人形がラトに似てるとか可哀想ジャン!って思ったけどよーく見たらホントに似てた件\(^o^)/

    前回ラトちゃんのデート帰りを覗き見したりして、絶対ディーンは自分のほうを向かなくなったから気になってますよね!
    コレ・・どうなっちゃうんだろう?!
    ジムさんが良い人らしいだけに、複雑です( ノД`)

    ララちゃんもなぁ・・・。
    どうなっちゃうんだか・・・。
    ローガンの言ってることは事実ですっごく正しいんだけど、その真っ只中に居るララちゃんはむずかしいだろうな~・・。
    まぁ、実際子供のこと考えたらさっさと切るのが正解ですよね~
    だって、騙されたわけだし・・・。
    早く気付いて、ララちゃん!

    サムちゃんとネオさんもイイ感じ~
    こちらはなんか自然体でイイですよね、見てて安心感がww
    私もあのママ(?)に洗脳されてるのかなw

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    1. >もんぷちさん

      いつもありがとうございます(´∀`)
      ディーンはおっぱい星人のようです。
      いままでの環境で巨乳がいませんからねwww
      母も妹も元カノもひんぬー(;´Д`)

      あのノーム、ラトに目が似てるんですよ~w
      ホント目が笑ってないっていうかw
      ディーンは複雑な気分になっちゃってますね。
      自分を好きだった親友に彼氏ができそうになって焦っているのか、親友に彼氏できそうになって寂しいのか・・・まぁどっちもあるんだろうけどw

      ララもいいかげんに気づいてほしいですよね~。
      まぁ気づいてはいるんだけど離れたくないんでしょうね。

      サムとネオはいい感じですね(ノ´∀`*)
      マwwwマwwwww
      ママじゃなくてマスターです(;´Д`)
      ゲイであってオカマちゃんではありませんwww

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  3. chocolatemintcat2012年7月30日 10:28

    ディーンは今回「おっぱい」しか言ってないww
    それにしても、マリアンちゃんはわかってますねー。
    あからさまな露出よりチラ見せの方が受けるんですね‼
    勉強になりますな(・w・)♫
    あと、「ラトの笑ってない目が似てる」ってとこ超面白かったですww
    それはお前がラトをイライラさせてるからだろっ‼て感じですねww

    ネオンくんの幸せも願ってます♪

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    1. >chocolatemintcatさん

      いつもありがとうございます(´∀`)
      ディーンはおっぱいに夢中でしたね(;´Д`)
      まぁ環境がひんぬーだらけだったので仕方ないw
      ディーンはおっぱい星人のようです( ̄ー ̄)ニヤリ
      ケイティーはおっぱいはでかいですがその分ムッチリしてるんですよね~。
      なので生足出しちゃうと足が太くてw
      ムッチリな子はニーハイミニスカで絶対領域だけ見せたほうがそっちに目がいくので足の太さはカバーできるんですよねw
      あと胸の大きいのも、ニットのハイネックは男性受けがいいですw

      「目が笑ってない」ところがあのノームはラトにホント似ててw
      たしかにディーンのせいですよねwww
      ラト最近笑ってませんな(;´Д`)

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  4. なで肩さんこんにちは^^
    コメントがちょっとお久しぶりになってしまいましてゴメンなさい(TωT)
    ケイティちゃん、ぐっと可愛くなりましたね~♪
    やっぱ女の子は手をかければ掛けただけ可愛くなります(*^▽^*)
    これでオシャレに目覚めてどんどん魅力的な女の子になっていくかもしれませんね♪
    しかしディーンくんはおっぱいしか目に入っていない・・・σ(^_^;)
    おっぱいが気になるだけで、この2人の恋の進展はないのかな?と思ってしまいましたw
    ディーンくん、ラトちゃんが気になりだしたみたいだし・・・
    ラトちゃんはジムさんとイイ感じだけど、どうなるのかなぁ。
    サムちゃんもネオさんが気に入っているみたいで、デートの約束にドキドキしている姿がなんとも可愛らしいですね(*^▽^*)

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    1. >ゆきさん

      いつもありがとうございます(´∀`)
      いえいえこちらこそ、なかなか訪問できずすみません(T△T)

      ケイティーはだいぶかわいらしくなりましたね(ノ´∀`*)
      なんとなくしゃべり方もどもりが減ってますw
      ディーンはおっぱいしか見てないんですけどねwww
      ディーンはどうでしょうね~。
      ラトのことが気になり始めているようですしね( ̄ー ̄)ニヤリ
      サムとネオはいい感じですね(*´∀`*)
      マスターの予言もありますし、この二人は安心してみていられますw

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